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エコマークについて

グリーン購入ネットワークにより、 グリーン購入ガイドライン が制定されました。

グリーン購入ネットワークは、グリーン購入の取り組みを促進するために1996年2月に設立されました。全国の多種多様な企業や団体が同じ購入者の立場で参加しています。環境への負荷が少ない製品やサービスの優先的購入を進める消費者・企業・行政の緩やかな全国ネットワークです。 このグリーン購入ネットワークが、2000年10月24日、制服・事務服・作業服の購入に関するガイドラインを制定しました。

▼ペットボトル再生衣料品に関する部分です。

再生PET樹脂を使用した衣服

4. 認定の基準
4―1 環境に関する基準

1.再生PET樹脂から得られるポリエステルを製品全体の重量比50%(ボタン、ファスナー、縫糸、肩パット等を除く)以上使用していること。

2.「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」、「ホルマリン樹脂加工について(昭和47年7月20日47織局第569号通商産業省繊維雑貨局長 現生活産業局長)」などの衣服を対象とする法規及び通達等に適合していること。ただし、上記の法規及び通達等において製品中の遊離ホルムアルデヒド量が「残留しない」と定められていない製品にあっては、製品中の遊離ホルムアルデヒド量の残留は75ppm以下であること。デイルドリンについては使用のないこと。

3.羊毛にあたっては、ベンジジン染料および表1の物質が発生する染料の使用のないこと。羊毛以外の繊維にあっては、ベンジジン染料、クロム系染料および表1の物質が発生する染料の使用のないこと。

4.光増白剤は、過剰な使用のないこと。

5.製品の製造時に有害物質、重金属等の規制物質の排出が適正に管理されていること。

6.再生原料を使用しない同一機能の製品と比較して、製造時に使用するエネルギー、用水が著しく増加するものでないこと。

7.製品の梱包材は、リサイクルしやすいよう工夫されていること。

4―2 品質に関する基準

縫製品の品質については、財団法人 日本繊維製品品質技術センターの認定工場で製造されるかまたは、同センターの品質基準に適合していること。または、同等の品質基準に適合していること。縫製品以外のもので該当する品質基準を有するものは、当該基準に適合していること。