
グリーン購入ガイドライン
グリーン購入ネットワークにより、 グリーン購入ガイドライン が制定されました。
グリーン購入ネットワークは、グリーン購入の取り組みを促進するために1996年2月に設立されました。全国の多種多様な企業や団体が同じ購入者の立場で参加しています。環境への負荷が少ない製品やサービスの優先的購入を進める消費者・企業・行政の緩やかな全国ネットワークです。 このグリーン購入ネットワークが、2000年10月24日、制服・事務服・作業服の購入に関するガイドラインを制定しました。
▼「制服・事務服・作業服」購入ガイドライン
グリーン購入ネットワーク
1.対象の範囲
このガイドラインは、「制服」「事務服」「作業服」として利用する場合の衣服を購入する際に環境側面から考慮すべき重要な観点をリストアップしたものです(特殊な用途のものは除く)。
2.ガイドライン
制服・事務服・作業服の購入にあたっては、以下の事項を考慮し、環境への負荷ができるだけ少ない製品を購入する。
1)素材に化学繊維を用いる場合は、再生材を使用していること
2)着用時の省エネルギーにつながる、素材・デザイン面の配慮が
なされていること
3)使用後に回収され、原料または各種素材としてリサイクルされること
4)製品中の遊離ホルムアルデヒド量が少ないこと
5)ディルドリンが使用されていないことディルドリンが使用されていないこと
3.情報提供
○アゾ系染料の使用
○オーガニックコットンの認証(綿製品について)
○水洗いの可否
※このガイドラインは社会状況の変化や新たな知見によって必要に応じて改訂されます。
2000年10月24日制定
より詳しい、正確な情報は、 グリーン購入ネットワークのホームページをご覧下さい。 http://www.gpn.jp/